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宇宙大豆プロジェクト

~トヨコマチの帰還~
2011.06.10 UP | 企画
2010年5月に宇宙へ飛び立ち、2011年3月に帰還した東旭川産の大豆「トヨコマチ」の旭川農業高校への授与式が、5月20日に旭川市内で行われました。
イベントでは授与式の他、北大大学院の永田晴紀教授、宮坂醸造株式会社執行役員の杉浦孝則さんによる講演も行われました。


// 宇宙から帰ってきた「トヨコマチ」について

宇宙から帰ってきたトヨコマチの個数は33粒。
式の冒頭で本事業を計画した株式会社リバネスの丸幸弘社長から貴重な宇宙大豆について「しっかりと管理して次の代に繋げて行って欲しい」とのエールが送られました。
この宇宙大豆は今回授与された旭川農業高校の他、
JA東旭川、市内の教育機関等に配られ、2年をかけて増やしていく予定です。
その後は2013年より宮坂醸造と市内の企業によって、宇宙大豆を使った新商品の開発が行われる予定となっています。

// 生徒の栽培にかける決意

旭川農業高校の生徒代表2名が、丸社長と杉浦さんから宇宙大豆を手渡され、
代表生徒の1人は「今年度の活動は次年度に繋がる大事なものです。生育管理をしっかりして育てます」
と今後の栽培に向けた意気込みを述べてくれました。
同高校の小川校長は生徒の発言について「失敗が出来ないと決意を述べてくれたので少し肩の荷が降りた気持ちです。今後プロジェクトが世に広がることを望んでおります」と述べます。

// 宇宙大豆で繋がる仲間

今回宇宙大豆授与式を主催した、
旭川食品産業支援センターの石崎さんは
「この度、このトヨコマチの授与式に参加下さった方は、皆さん宇宙大豆の仲間です」と述べて、
授与式の終了後に、丸社長、杉浦さん、農業高校の代表生徒達、宇宙大豆プロジェクトの関係者と共に、式の出席者による記念撮影を行いました。

//宇宙大豆を地域の活性化のエネルギーに

今回、授与式を取材して、宇宙大豆プロジェクトは宇宙開発の場、教育の場、農業生産の場、そして商品開発による流通の場と、幅広い分野を横断的に行っている事業であることを改めて感じました。
宇宙から戻ってきたトヨコマチは少量ですが、その一粒、一粒は地域にとって大きな可能性を持っていると感じています。
無事トヨコマチが旭川に戻ってきたから終わりではなく、地域にとってはこれからが本番と言えると思います。
今後33粒の子孫たちが育ち、2年後に何粒まで増えているのか、そしてどのような商品開発が始まるのか、今から楽しみです。
これからも宇宙大豆「トヨコマチ」を応援していきたいと思っています。

(記事担当:ブッチー)

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